2009年 08月 11日
よさこい雑感 |
いくつか気づいた点
①メイク 全体にメイクがすっきりして、一時期のようにグロテスクな踊り子はあまりみかけない。さっぱりした感じの踊り子が多い。
②音がうるさすぎ トラックに積むし、予算もかけられないだろうから性能のよいPAは無理なのだろうが、質の悪いピーク音が出すぎて耳が痛い。質の高いPAならスコーンと抜けて、大音量でもうるさくないのだが・・・。
昨夜は一晩中耳鳴りが収まらなかった。最前列の踊り子は、あれが終日連続するわけで、健康被害がマジで心配。耳栓は必須だろう。せっかくの演奏なんだから、もう少し音量を絞って、ちゃんと楽曲を聞かせたらどうだろうか。
③アマカメラマン よさこいの時にはここぞとばかりにはりきるアマカメラマンが多くいる。それをどうのこうのいうわけではないのだが、ひとつだけ気になるのは彼らは平気で被るので困る。報道の世界では、先にカメラを構えている前を横切ったり、その前に入ることはきつく戒められていて、もしやると「こら、のかんか」とどやされて、下手すると蹴られても文句はいえない。若い頃には高新の写真部の主みたいなベテランが、よく他社を大声で叱りつけていて、ビビッて震え上がった記憶があるが、そういう体験をさせてもらったので、「被ってはいけない」というのは、かなり身にしみていると思う。
というように、職業的にやっている人はそれが習慣化しているので、撮りながらでも常に他のカメラマンを妨害してはいないかと、自分のポジションをチラチラ気にしながら動いているし、被りそうになったら「すみません」と必ず謝る。
アマの方々はそこがまったく感覚が違い、お構いなしというか、夢中になって平気で被る。怒るのも大人気ないので何もいいませんが、困りものですね。
by tosahiro-k
| 2009-08-11 12:30
| 取材こぼれ話