2010年 01月 13日
冬山用ライター |
これまではフリント式の使い捨てライターだったのだが、これも濡れると火花が飛ばなくなって困った。圧電タイプは高度があがるとからきしだめ。このHALは、高所に対応しているという。実際の高山での使用はこれからだが、ボディを手にすると金属性でずっしり重く、なかなかの存在感だ。
冬山でも気化しやすいようにとプロパン成分の多いガスを選ぶことも重要である。ウィンドミル社の純正ガスにプロパンがどれだけ入っているのか分からなかったので、問いあわせると以下のような回答がきた。
「各社国産注入ボンベのガスはおのおのその配合は企業秘密ですが、各社ともメインのブタン(ノルマルブタン・イソブタンの2種配合)以外に圧力調整としてLPGが多少配合されており、弊社製も同様です。但し各社とも冬山用配合の注入ボンベは生産しておりません(冬は良いのですが夏は圧力が高く危険な為)のが現状て゛す」
つまり多少プロパンは入れているが、冬山に期待されても困る。夏に危ないので冬山で使えるだけのプロパンを入れているガスはどこもない」ということだった。
結局、高知のコンビニでも売っている東京パイプ社の「共用ガスボンベ」という商品はプロパンの割合が比較的高いということをどこかのサイトで見かけたので購入。2月には実地で試すことになる。自分は喫煙しないので、ライターを出すのは宿泊時しかないが、またもや山に持参する道具が増えてしまった。
by tosahiro-k
| 2010-01-13 01:40
| 登山