2010年 12月 08日
新旧GPSの感度 |
本当は図書館ネタいきたいところですが、あまりここに書くと本業に差し支えますので(笑)GPSの話で。ただ、図書館合築の議論は県市の思惑通りになかなか進んでいないのは確かで、まだ一波乱ありそうな気配。
さて、GPSですが、自分は初期のGAMIN社のETREXというモデルとずっと前に購入していたが(2万円くらいだった)、ほとんど活用することはなかった。PCとの接続がシリアルポートで使いにくかったこと、谷や樹林の感度の悪さが要因だ。
最近、ふとしたことでHOLUX社のM241というGPSロガーを入手した。1万円程度だった。何しろUSBとブルーツゥース接続というのにひかれたわけだが、実際に使ってみると、ETREXとは感度に大きな差があることが分かった。別物の感度の高さである。
地図は高知勤労者山岳会で取り組んだ「道迷い山行」のログだが、赤と青は775から下山を始め、まったく別のところに下りた。注目してほしいのは、赤(M241)のほうは、樹林の中でも谷でもまったくぶれることなく衛星をがっちり捕捉している。一方、青(ETREX)のほうは、切れ切れでとても使い物になるレベルではない。ルートは基本的に尾根上で樹林もたいしたものではないのに。とにかく衛星をすぐに見失ってしまっている。ただし、青のトレースがごちゃごちゃしているのは、ルートを外して迷っていることも反映している。
古いGPSをお使いの方は、新しいモデルに買い替えることをおすすめします。
さて、GPSですが、自分は初期のGAMIN社のETREXというモデルとずっと前に購入していたが(2万円くらいだった)、ほとんど活用することはなかった。PCとの接続がシリアルポートで使いにくかったこと、谷や樹林の感度の悪さが要因だ。
最近、ふとしたことでHOLUX社のM241というGPSロガーを入手した。1万円程度だった。何しろUSBとブルーツゥース接続というのにひかれたわけだが、実際に使ってみると、ETREXとは感度に大きな差があることが分かった。別物の感度の高さである。
地図は高知勤労者山岳会で取り組んだ「道迷い山行」のログだが、赤と青は775から下山を始め、まったく別のところに下りた。注目してほしいのは、赤(M241)のほうは、樹林の中でも谷でもまったくぶれることなく衛星をがっちり捕捉している。一方、青(ETREX)のほうは、切れ切れでとても使い物になるレベルではない。ルートは基本的に尾根上で樹林もたいしたものではないのに。とにかく衛星をすぐに見失ってしまっている。ただし、青のトレースがごちゃごちゃしているのは、ルートを外して迷っていることも反映している。
古いGPSをお使いの方は、新しいモデルに買い替えることをおすすめします。
by tosahiro-k
| 2010-12-08 02:06
| 登山