2011年 08月 11日
第58回よさこい祭り |
第58回よさこい祭り。こんな時だからこそ、楽しく元気にやるのは良いことだと思う。交通は麻痺するし、音うるさいけど、普段は人通りのない商店街に、たとえ一時でも鈴なりの人が押し寄せているのを見るのはうれしいものだ。
以前から升形競演場について言っているのだが(他の競演場も似たり寄ったりではないのかと思う)、写真マニアのおじさん、おばさんたちの一種の無法地帯と化した、かぶりつきには閉口する。
聴衆の視線を遮っている自覚がなく、それへの配慮もなく好き放題。みんなが一番見たいであろう先頭の踊り子をダラダラとりかこんでずーっと塞いでしまうのだ。誰も注意しないもんだから、その人数が10人以上にふくれあがっている。聴衆も商店街の役員もみんなよく黙っているものだと思う。これが、よその土地ならボコボコでしょ。踊り子との接触も心配だ。
以前あったように、何かトラブルが起きなければ直らないんだろうなと。路面に下りての撮影は、許可制にして、注意事項をきっちり自覚させてほしい。それをしないのは主催者側の怠慢だ。
踊り子の写真は「Team GET」。10日夕、升形商店街で照明がついた頃に、フラッシュをたかずに撮り、考えているイメージに近づけるため、ちょっとエフェクト。ピントが甘いが、それで動的な雰囲気を醸し出してみた。さすがディスコのチームらしく、キュートで力のある踊り子さんたちだった。
現場から戻って写真を整理していて気がついたのだが、高新RKCグループで画板のようなものを持って踊っている人がいた。その時には意味が分からなかった。が、写真をよくみると大昔の高知新聞の復刻版のようなものを手に、もう一方の手にはペンのようなものを持って、瓦版屋をイメージしたパフォーマンスだったのだ。現地で見たときは気がつかなかったのだが、なかなか凝っているなと感心した。(と思ったら、前からずっとやっているとのことでした)
by tosahiro-k
| 2011-08-11 01:08
| 取材こぼれ話