2011年 10月 07日
大山鳴動 |
県議会総務委、予想通り大山鳴動してネズミ一匹だった。
要するに議会サイド、とりわけ最大会派に話を通さず、すすめることはまかりならん、という確認をする儀式にすぎないというのが自分としての印象。委員長は一昨日は「まったく説明になっていない。このまま認めることはできない」という調子だったが、この日は別人だった。
県教委は、これはあくまで設計業者を決めただけで、本設計はこれからだから設計はなんとでもなるみたいなことを言ってはぐらかしているが、それは誤魔化しだ。
東京タワー展望台のような提案をすることを前提に設計業者を選択したわけであり、総ガラス張り縦型ルーバーや中央部を占める書庫などの基本部分は簡単に変えることはできない。
金を出す発注者はこちらなのにおかしな話だが、そういうことになっているらしい。
ただそこは、業者との力関係なので、今回の議会の騒動などを背景にして、業者にプレスをかける必要はある。
今回、一番気になっているのは選び方の分かりにくさと同時に、設計業者を選ぶ委員に県外の「専門家」は見事に入っているが、県立も市民も高知の図書館関係者がまったく入っていないこと。これから使う職員の声を反映させずして、どう考えてもよいものができるとは思えず、第二、第三の○○ぽーとか、医療センターになりそうな嫌な予感がしてならない。
高知市もせっかくの合併特例債を、県に貢ぐみたいなことではなく、市庁舎と合築させるとか、いくらでも使いようがあったと思うと、なんともやりきれない気がする。
あ、例の懸案事項、親分が折れました。
要するに議会サイド、とりわけ最大会派に話を通さず、すすめることはまかりならん、という確認をする儀式にすぎないというのが自分としての印象。委員長は一昨日は「まったく説明になっていない。このまま認めることはできない」という調子だったが、この日は別人だった。
県教委は、これはあくまで設計業者を決めただけで、本設計はこれからだから設計はなんとでもなるみたいなことを言ってはぐらかしているが、それは誤魔化しだ。
東京タワー展望台のような提案をすることを前提に設計業者を選択したわけであり、総ガラス張り縦型ルーバーや中央部を占める書庫などの基本部分は簡単に変えることはできない。
金を出す発注者はこちらなのにおかしな話だが、そういうことになっているらしい。
ただそこは、業者との力関係なので、今回の議会の騒動などを背景にして、業者にプレスをかける必要はある。
今回、一番気になっているのは選び方の分かりにくさと同時に、設計業者を選ぶ委員に県外の「専門家」は見事に入っているが、県立も市民も高知の図書館関係者がまったく入っていないこと。これから使う職員の声を反映させずして、どう考えてもよいものができるとは思えず、第二、第三の○○ぽーとか、医療センターになりそうな嫌な予感がしてならない。
高知市もせっかくの合併特例債を、県に貢ぐみたいなことではなく、市庁舎と合築させるとか、いくらでも使いようがあったと思うと、なんともやりきれない気がする。
あ、例の懸案事項、親分が折れました。
by tosahiro-k
| 2011-10-07 01:52
| 取材こぼれ話