2013年 06月 11日
吉野川左岸県境沢上部 |
宿題の県境シリーズ、今年度には済ませたいので、仕事の合間を見つけては、篤志家を募り、じこじことすすめています。
高知県大豊町と徳島県三好市の県境が国道32号線を横切る地点は、左右両岸とも沢で、一部は吉野川本流の流れの中にも県境ラインが走っています。
6月9日、吉野川左岸、県境沢の上部へ5人で入りました。もちろん全員未知のルート。黒滝山・野鹿池山へ続く稜線へと突き上げるルートです。
徳島分の旧山城町南日浦集落奥から入渓(林道は人家奥で工事中で行き止まり)、沢登りとしては、つまらないだろうということは地形図で分かっていましたし、沢の上部でもあり想像通り水量のない平凡な沢で、詰めは県境に沿い(少し外れてしまったが)、本流を離れて左岸の急斜面を登ったのですが、小ピーク手前ではヤブとバラに悩まされました。それほどたいしたことはありませんでしたが。
最近は危険な険しい沢や壁よりも、危険が比較的少ない未知の道のないルートをたどるのが趣味にあっているようで、意外と楽しいんですよね、こういうのが。企画段階で新鮮なルートを考えること、下山路をどうとるか、力量が様々なメンバーの安全を確保のための策などに頭を使いますね。
山中では県境のラインを外していないかどうか、ルートファインディングの力が問われますが、最近はGPSがあるので、「あれ」とロストしかかった時にはカンニングができてしまって不安がない。随分と便利になりました。
小ピークには協力して県境シリーズに取り組んでいる、あるぷHCの方が残置してあった赤布。ヤブごぎの末に見つけた時は、仲間意識みたいなので感激しました。
沢登りで問題になるのは下山路なのですが、今回は下山用に車を林道に配置しておきましたので楽でした。
地形図上の林道終点に車を置くつもりでしたが、グーグルアースでみると、実際には地図より道が延びているような感じだし、いけるとこまでいくべ、と行ってみたら、やはりさらに奥まで道があり(黄色のポイントに車を置いた、さらに上部まで道は伸びていたが工事中だった)、車を想定より奥に置けたので下山時の高度差もわずかになり、黒滝山との最低鞍部から、見当をつけてヤブ尾根を強引に下りました。
まだ、この県境沢の下部と、吉野川右岸側にも県境沢を一部残しているので、また篤志家を募らなければなりません。
高知県大豊町と徳島県三好市の県境が国道32号線を横切る地点は、左右両岸とも沢で、一部は吉野川本流の流れの中にも県境ラインが走っています。
6月9日、吉野川左岸、県境沢の上部へ5人で入りました。もちろん全員未知のルート。黒滝山・野鹿池山へ続く稜線へと突き上げるルートです。
徳島分の旧山城町南日浦集落奥から入渓(林道は人家奥で工事中で行き止まり)、沢登りとしては、つまらないだろうということは地形図で分かっていましたし、沢の上部でもあり想像通り水量のない平凡な沢で、詰めは県境に沿い(少し外れてしまったが)、本流を離れて左岸の急斜面を登ったのですが、小ピーク手前ではヤブとバラに悩まされました。それほどたいしたことはありませんでしたが。
最近は危険な険しい沢や壁よりも、危険が比較的少ない未知の道のないルートをたどるのが趣味にあっているようで、意外と楽しいんですよね、こういうのが。企画段階で新鮮なルートを考えること、下山路をどうとるか、力量が様々なメンバーの安全を確保のための策などに頭を使いますね。
山中では県境のラインを外していないかどうか、ルートファインディングの力が問われますが、最近はGPSがあるので、「あれ」とロストしかかった時にはカンニングができてしまって不安がない。随分と便利になりました。
小ピークには協力して県境シリーズに取り組んでいる、あるぷHCの方が残置してあった赤布。ヤブごぎの末に見つけた時は、仲間意識みたいなので感激しました。
沢登りで問題になるのは下山路なのですが、今回は下山用に車を林道に配置しておきましたので楽でした。
地形図上の林道終点に車を置くつもりでしたが、グーグルアースでみると、実際には地図より道が延びているような感じだし、いけるとこまでいくべ、と行ってみたら、やはりさらに奥まで道があり(黄色のポイントに車を置いた、さらに上部まで道は伸びていたが工事中だった)、車を想定より奥に置けたので下山時の高度差もわずかになり、黒滝山との最低鞍部から、見当をつけてヤブ尾根を強引に下りました。
まだ、この県境沢の下部と、吉野川右岸側にも県境沢を一部残しているので、また篤志家を募らなければなりません。
by tosahiro-k
| 2013-06-11 13:28
| 登山