アキュフェーズE-406V不具合発生 |
オーディオ・ユニオンは半年、ハードオフは3ヶ月の保証があるのでシキデンの融通の利かない対応は意外。中古とはいえ結構な価格なのだが、そういうことなら仕方がない。今回は、たかが球切れに自費でメーカーに送るのもバカらしいので(やるときはごっそりやる)、定価が40万円もするアンプをいじるのはやはり勇気がいるが、自力修理に挑戦、無理ならしばらく放置するつもり。
さて、おもむろに金属製の側板と上蓋を外すと、拍子抜けするほど簡単にランプに到達できた。電源は黒のリード線で来ており、手でソケットから外す。ランプ基板はシャシーにビニール製の釘で止められていたので、薄いマイナスドライバでこじるとすぐ外れた。ハンダも必要なく、あっさりランプの基板ごと外すことができた。所要時間はものの5分。これくらいのことなら「サービスしておけばいいのに」と思いながら、テスタで調べるとPL6と書かれたランプが断線しているようだ。この基板は左右4つづつ直列にムギ球が並んでいるだけの簡単なものだが、一つ切れると片方が全滅する構造。今の機種ならLEDになっているでしょうが。
断線した球だけを替える手もあるが、どうせ他がまた切れるだろうから、基板アッセンブリを注文するようにシキデンのサービスに頼むが、アキュは基板ごとはダメで、タマだけなら可能とのこと。ややこしいが8個のタマを自力でハンダ付けすることにして、タマ8個を注文してもらう。続きは部品が届いてから。