2007年 05月 27日
クマ出没 |
5月27日、三嶺清掃登山に参加。前日は、木戸の河原で幕。焚き火の前で大声で歌う。天気が良かったので、河原でシュラフにくるまり、そのまま寝る。頭上には満点の星空、虫もおらず大して寒くもなく(ちょっと寒かったけど)非常に贅沢で快適な一夜だった。
翌日は清掃登山。自分は綱付森へ行った。今回ゴミ拾いとともに、シカの食害調査を実施。あの一帯の山域のモミは数年後には絶滅すると思う。メチャクチャ食われていた。
その調査の時、クマの皮剥を見つけた。場所は綱付新道の脇。写真(上)をも見ても「これが?」と思うだろうが、これはアタリである。これまで繰り返し勉強してきたクマの皮剥の特徴とドンぴしゃ。またS本氏も八丁小屋で皮剥を20も見つけた言っていたので、間違いはないだろう。
ホントに白髪山と綱付森方面にはクマいますよ。遭遇すると大変だし、もし人が怪我でもさせられたら、それもおおごとだけど、クマも射殺されるかもしれない。四国山地のツキノワグマの生息数はわずか数頭と言われており、そういうことのないように、なるべく出会わないようにしたい。そこで鈴とかラジオなど、うるさくして歩けと言われた。自分はダサイのでいやなのだが、真剣に考える時かなとは思う。
by tosahiro-k
| 2007-05-27 23:14
| 登山