2007年 08月 18日
公共交通 |
県民マニフェスト大会主催者の人権感覚については前回に書いたが、他の発言者について言うと、「原発と暴力団は必要悪」、「震災が関東より早くくるしか高知は生き残れない」などとかなりきわどい話をする方もいたが、公共交通は福祉であるという観点で研究している筑波大の院生の話は、県政に大事な問題なので実は関心を持って聞いた。
彼は欧米では公共交通機関の運賃収入は2割であとは補助でまかなわれている、日本の交通機関が独立採算制なのは特異であるとか、道路特定財源を公共交通維持のための補助金に充てるべきだが補助金に頼りすぎると非効率になるのでそのあたりの加減が難しいというようなことを言っていたが、なかなか勉強しており、いずれも的を射ている。
本人は誰も聞いてないと思っていたようだが、自分はちゃんと聞いていた。司会に言い足りないなら会が終わってから勝手になどと言われて気の毒な気がしたが、この日は設定自体に無理があったので、機会があればゆっくり話をしてみたいと思った。
彼は欧米では公共交通機関の運賃収入は2割であとは補助でまかなわれている、日本の交通機関が独立採算制なのは特異であるとか、道路特定財源を公共交通維持のための補助金に充てるべきだが補助金に頼りすぎると非効率になるのでそのあたりの加減が難しいというようなことを言っていたが、なかなか勉強しており、いずれも的を射ている。
本人は誰も聞いてないと思っていたようだが、自分はちゃんと聞いていた。司会に言い足りないなら会が終わってから勝手になどと言われて気の毒な気がしたが、この日は設定自体に無理があったので、機会があればゆっくり話をしてみたいと思った。
by tosahiro-k
| 2007-08-18 23:32
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