まさかの逆転満塁ホームラン |
「ウソよ」と絶句。逆転シーンを見逃してしまったのが悔しい・・・。やはり勢いが乗り移ったチームは「恐ろしい」。
帰宅してからリプレイを見る。打った瞬間に広陵のレフトは追っていない。入るとすぐに分かったのだろう。そして投手野村。打たれた直後にニコリと笑った。「うわ、やられた~」という感じだろうか。悲壮感がなく、さわやかだった。この投手はバンビ坂本みたいで、かわいくて女性に人気が出そうな感じだった。
片や佐賀北。男前が少ない。投手は、お前ほんまに高校生か?というおっさんぶりだが、逆境に耐える度胸はたいしたものだ。佐賀北高は普通の県立高という。確かに監督の先生の言葉からは勉強あっての部活、学校教育の一環としてのクラブという考えを強く感じた。優勝を決めた瞬間の一本指は、最近流行っているのだろうか?自分としては友民党みたいで好きではないのだが・・・。
県立校の優勝の背景には特待生問題のあおりで、私立強豪がパワーダウンしているというのがあったかもしれないが、これまで準プロ化していた甲子園で、普通の県立高校が優勝できたということは、すごく喜ばしい。高知県内の多くの県立高校にも励みになる。