CDP-337ESD |
CDPのSONYの隠れた名機、337ESDをGET! 80年代後半のバブル絶頂期の製品で定価は9万円程度だと思うのだが、たっぷり15万円分は詰まっている感じ。兄弟機に定価6万円で外見の良く似た227ESという廉価版があるのだが(うちにも1台あり子供が使っている)、まったく別物で比べ物にならず・・・。
337ESD。見た目は、地味でぱっとしないが、見た目よりもずっしりと重い。ボディに厚みがある(電源コードは貧弱に細いが)。メカ部は大きなダイカスト製で、DACにはフィリップスのTDA1541とかいう名品を使用しているという。
さっそくサブシステムのアンプ222ES→スピーカーCM1(B&W)に、それまでのXA3ES(これがスカスカで軽い!)を外して、337ESDをつないでみる。
うわ・・・、これすごいわ。CDにこんな音入ってたっけという新しい発見の連続で、高音が特徴的。ひょっとしてメイン機のVRDS25XS(定価23万円)より好みの音かもしれない。20年も前の製品なのに、非常にビビッドな音を鳴らす。これを9万円で売っていたなんて、昔のSONY、ESシリーズ。ほんとに、いい仕事してましたね~。