2008年 10月 17日
臨時講師淫行事件 |
先日、大きく報じられた臨時講師の淫行事件。聞けば聞くほどひどい話で、このN、30にもなって女房子供もおって、中学生の教え子に言い寄り手を出すとは何たることか。
この人物が、生徒の前に立つ先生にふさわしいかどうかのチェックが甘かった面は否めないわけで、結果責任が県教委にあることは間違いない。臨時であっても、生徒にとっては同じ先生である。臨時を前提にした教員配置の危うさを改めて感じた。
が、Nのあまりのバカヤローさに腹が立つのと同時に、実は県教委の幹部への気の毒さが先に立ってしょうがなかった。被害者保護の観点から、情報の出し方に難しい点があったため、会見での受け答えが十分でなかった面はあったが、担当者が強い憤りを持っていることはよく分かるし、「庇う」ような感じは自分は受けなかった。言葉尻を捕らえ、ここぞとばかりに執拗に食ってかかる記者がいたが、自分にはその感覚は理解できない。追及が必要な場面も当然あるが、ここはそういう場面ではないだろう。
しかし、教育長が会見にいなかったのは失態だと思う。新教育長になって、いわば初めての大スキャンダルであり、会見はメディアを通して、教育長が自らの責任を自らの言葉で県民に語りかけ謝罪する正念場だったわけで、教育長にそれより大事な仕事はない。国のなんとかいう会があったなどというのは言い訳にならない。猛省してほしい。
この人物が、生徒の前に立つ先生にふさわしいかどうかのチェックが甘かった面は否めないわけで、結果責任が県教委にあることは間違いない。臨時であっても、生徒にとっては同じ先生である。臨時を前提にした教員配置の危うさを改めて感じた。
が、Nのあまりのバカヤローさに腹が立つのと同時に、実は県教委の幹部への気の毒さが先に立ってしょうがなかった。被害者保護の観点から、情報の出し方に難しい点があったため、会見での受け答えが十分でなかった面はあったが、担当者が強い憤りを持っていることはよく分かるし、「庇う」ような感じは自分は受けなかった。言葉尻を捕らえ、ここぞとばかりに執拗に食ってかかる記者がいたが、自分にはその感覚は理解できない。追及が必要な場面も当然あるが、ここはそういう場面ではないだろう。
しかし、教育長が会見にいなかったのは失態だと思う。新教育長になって、いわば初めての大スキャンダルであり、会見はメディアを通して、教育長が自らの責任を自らの言葉で県民に語りかけ謝罪する正念場だったわけで、教育長にそれより大事な仕事はない。国のなんとかいう会があったなどというのは言い訳にならない。猛省してほしい。
by tosahiro-k
| 2008-10-17 00:12
| 取材こぼれ話