高知大 西敷地へ移転計画 |
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2017年 09月 13日
9月13日、高知市議会本会議、細木良議員の西敷地問題の質問。 執行部は、これまで借地の限度を最長30年としていた市の財産規則を、50年以上可能にする改定を9月1日、西敷地プのロポーザル公告直前に駆け込むように変えているのですが、岡﨑誠也市長は過去の議会答弁で、規則を変える際には「議会に事前に相談する」と答弁していたことから、細木議員は「なぜ大事な規則改定について議会に説明がないのか。何も聞いていない」と正しました。 岡﨑市長は「議会答弁で説明すると言ったが、記者会見で説明したので、議会に説明はしなかった」と回答。 細木議員はこれに納得せず、議会軽視も甚だしいと批判。岡田泰司議員が「問題発言だ」として市長に抗議する動議を提起しました(後に議運で対応を論議することに)。 実は、この話には、まだ続きがあります。では実際には市長は記者会見でどのような説明をしていたのか。この間、西敷地問題で細かいことをとりあげていたのは、僕しかいないのですが、さて覚えがありません。 広報担当課で会見記録を調べても、「規則」についての市長の発言はでてきません。担当者が市長に確認をとって、ようやく以下のことが判明しました。 市長は7月21日の記者会見後の僕と立ち話の中で、規則改定についての話題になったことをもって、「記者会見で説明した」としていました。 そう言われれば、そのような会話があった気もしますが、それは会見終了後のことであり、記録も残りませんし、聞いたのは僕一人だけ。それで「会見で説明した」と言われても、僕のほうも困りますし、議会側も納得できないでしょう。高知市政、ちょっと大変なことになってきてます。(写真は市長に抗議する動議を提起する岡田議員) #
by tosahiro-k
| 2017-09-13 19:15
| 取材こぼれ話
2017年 09月 01日
岡﨑誠也高知市長が8月31日の記者会見で高知県・高知市合築新図書館西側市有地(2500平方メートル)を、民間企業に50年程度借地させて占有させるために、企業を公募する作業に入ろうとしていることについての記者とのやりとりの要旨を紹介します。 ―選定過程が非公開で不透明だが、方針に変更はないか。 岡﨑市長 プロポーザルの中には資金計画が入ってくる。プロポーザルで出された機能を持った施設整備が実際にできるかどうかは資金計画が重要なポイントになる。資金計画がないプロポーザルは審査できない。どこから融資を受けて、何年で返済して、返済能力があるかどうかということを含めた審査に通常なるので、非公開が原則と考えている。 民間提案にはノウハウやアイデアが詰まっているので、高知市が採用しなかった場合、他のところに転用する可能性も考えられるので、基本的に非公開でないと審査ができない。 働きかけを防止するためにも非公開にする。その方向は議会にも説明しているので、変えるつもりはない。9月中にプロポーザルに関する公告を行い、その段階でこういう形で審査しますよということをオープンにする。ただ審査の状況は公開しない。 ―提案の中身は決まるまで出さない? 岡﨑市長 途中ではださない。 ―その方針は変えるつもりはない? 岡﨑市長 企業の重要な資金計画も入ってくるので、なかなかオープンにできない。 ―それで市民の納得が得られるのか? 岡﨑市長 オープンにすると、資金計画など企業情報や非公開事項も入ってくるので、全部公開されると、今回は出さないでおこうということになりかねないので今回は非公開でいきたい。 ―資金計画を出さないのは分かるが、簡単な事業内容も出さないのか。 中澤慎二副市長 いろんなところから賛成反対の声があがるかもしれない。プロポーザルの審査委員に公平な判断をいただくには、決まるまでは出すことにはならない。 ―簡単な内容を出すことでどんな働きかけがあるのか。 中澤副市長 行政に対する要望が、いろんなところから出てくる可能性がある。委員に判断いただくには、やはり出さないほうがいい。 ―市民の要望が出ると審査に影響が出る? 岡﨑市長 委員の判断で公正に点数を付けてもらうのに内外のいろんな働きかけはないほうがいいと判断している。途中の経過は出さないことにしている。 ―ひろめ市場など営業の利害関係者に説明もしないのか? 岡﨑市長 途中でオープンにはしない。一番高得点のものが選ばれた段階で、その業者が優先契約第一位になるが、本契約前に議会に示す予定をしている。 審査委員が点数をつけて、一番上位が何点でこういうものが選ばれていますということを本契約の前に議会に示す流れを考えている。その時点でオープンになるので、どういうものが選ばれているのかは広くみなさんが知ることになる。それまでに事前の説明はできない。 ―議会というのは3月議会の委員会? 中澤副市長 議会に示した後に業者と契約すべきという方向で行っているが、3月議会を想定している。議会に出して意見をいただいた後で契約を結ぶ。 ―委員会に示しても議決ではない。それで契約をはねられるのか。ただのガス抜きではないか。 岡﨑市長 法律的に言うと議案ではないので、議会が否決する案にはならない。ただ、執行部と議会は両輪で、議会の大多数がこれはいかんということなら、立ち止まってどうするかというのはありうるが、選定業者との関係がどうなるかは考えなければならない。議会の大多数がこれはいかんというなら、立ち止まって考えることはあるかもしれない。法律上はそこまでしかいえない。 ―概要なら裁量で出せるのではないか。 岡﨑市長 今のところ予定してない。 ―なぜ市民に情報を出すことを避けるのか。 岡﨑市長 最終的には出す。 ―それは決定後だ。市民が情報を知って議論すべきではないのか。 岡﨑市長 市民全体の評価を受けることは想定していない。執行部と市民の代表である議会に情報を公開して意見をいただく。途中で出すことは想定していない。 ―それではブラックボックスと言われてもしかたがない。 岡﨑市長 過去のプロポーザルで働きかけがあったケースがある。委員に影響が及ぶので避けることにした。 ―委員名は出さなくても、内容はある程度出せる部分があるはずだ。 岡﨑市長 ・・・
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by tosahiro-k
| 2017-09-01 15:38
| 取材こぼれ話
2017年 08月 25日
記事の問題意識は決定過程が非公開で市民参加がないこと。7月21日の記者会見で記事を書いた記者が市長に問いただしていた内容そのままの記事でしたので、実に1ヶ月以上たってからの掲載。良かったのは、見出しに「50年借地」を立てたこと。読者への容易ならざる事態が進行していることの警鐘になったと思います。 もちろん、もの足りなさはありますが、読者に問題点を独自に提起したことは、地元紙の責任を果たす意味で評価できます。 9月には公募が開始される予定ですが、市民の議論は今からが始まりですね。 夕刊で西敷地問題の報道があった日の午前中、偶然なのか何か分かりませんが、この問題と密接に関係がある第二期中心市街地活性化計画の検討委員会が開かれています。 この会の重要なメニューとして西敷地問題があるのですが、ここで市側は、西敷地については「賑わいと回遊性向上のための利用を継続」のような、通り一遍のことを言っただけで、50年間ブラックボックスで企業に貸し付けること、ましてやマンションもありうるなどということは、おクビにも出さず全く委員に説明していません。 とにかく西敷地には、触れたくない、聞かれたくないオーラが半端ありませんでした。もし半日でも報道が早ければ、少なくとも西敷地についての質問が委員から出され、そうなれば市側も現状を多少なりとも説明しなくてはならず、そうなれば議論が大幅に乱れたことは間違いなく、今後のスケジュールは大きく変わってきた可能性はあります。 22日夕刊に載せたこと自体は重要でしたが、あれだけ大きく載せる値打ちのあるネタを、何ヶ月も前から問題点は全部明らかなのに、ここに至るまで載せない判断はどうしてなのか?という疑問はやはりあり、責任は重大だと思います。 ただ、そんなことばっかり言っていても仕方がないですので、高新は、書いたからにはやりくさしにせず、今後は読者にきちんと情報を届け切ることを期待します。 #
by tosahiro-k
| 2017-08-25 01:05
| 取材こぼれ話
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