2009年 12月 17日
自民党綱領改定 |
自民党は綱領改定をして、将来の国家像として「不必要なことをしない政府」を目指すという。
さらに「自由と民主の下に正しい日本の保守の旗を立てなければならない」、「社会主義への先祖返りと対峙し、政府の国民生活への過剰な介入を認めない」としている。
・・・・
隠れ自民党ファン(よくも悪くも民主よりはるかに国民生活と密着していてる)の自分としては、このスローガンはいただけない。こんなことでは再生の芽がない。
不必要なことをしないとはこれいかに。「我が党はこうあるべし」と旗を立ててその実現にむけて「やります」というのが、党の綱領のはず。
「やらない」ことがメインとは・・・。そもそも、「やらない」なら、そんな集団はなくてもよい。自らの無価値ぶりを公言しているようで、恥ずかしくなる。ひょっとすると自虐ギャグかと思わせるほど。
時代のトレンドが左に振って、大きい政府、政府の介入で国民生活を支えるという方向に大きく変化している時に、あえて差別化するためとはいえ、超小さい政府、夜警国家みたいな何もやらない政府を指向するのは、有権者の心には何も響かない。こんなことでは再生は難しい。
ついで、自民党の参院高知選挙区公認候補の評判が自民党の中ですこぶる悪い。公然と毒ずく議員も結構いる。その人が言わんとするところはわからなくもない。
民主党政権が迷走している。普天間問題は、今後どうなるかわからないが、アメリカの思うようにことがはこんでいないことだけは確か。
こんな状況が、日米安保50年の歴史で、果たしてあったか?8月の選挙で自民党が勝っていたら、もはや普天間問題は、まったく話題にならなかっただろう。それが、これだけこじれて、日米安保体制にほころびが生じているのだから、やはり政権交代の意義は大きい。
安保体制がほころんで、困るのはアメリカ。日本はぜんぜん困らない。アメリカへの従属をすすめるのがマスコミの基調だが、かまわず日本はこの調子でがんがん突っ張っていく。そうすれば遠くない時期にアメリカがころっと軟化してくるだろう。外国の基地があるような国は異常だ。もっと基地撤去そのものの議論を深めるかつてないチャンスだと感じる。
さらに「自由と民主の下に正しい日本の保守の旗を立てなければならない」、「社会主義への先祖返りと対峙し、政府の国民生活への過剰な介入を認めない」としている。
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隠れ自民党ファン(よくも悪くも民主よりはるかに国民生活と密着していてる)の自分としては、このスローガンはいただけない。こんなことでは再生の芽がない。
不必要なことをしないとはこれいかに。「我が党はこうあるべし」と旗を立ててその実現にむけて「やります」というのが、党の綱領のはず。
「やらない」ことがメインとは・・・。そもそも、「やらない」なら、そんな集団はなくてもよい。自らの無価値ぶりを公言しているようで、恥ずかしくなる。ひょっとすると自虐ギャグかと思わせるほど。
時代のトレンドが左に振って、大きい政府、政府の介入で国民生活を支えるという方向に大きく変化している時に、あえて差別化するためとはいえ、超小さい政府、夜警国家みたいな何もやらない政府を指向するのは、有権者の心には何も響かない。こんなことでは再生は難しい。
ついで、自民党の参院高知選挙区公認候補の評判が自民党の中ですこぶる悪い。公然と毒ずく議員も結構いる。その人が言わんとするところはわからなくもない。
民主党政権が迷走している。普天間問題は、今後どうなるかわからないが、アメリカの思うようにことがはこんでいないことだけは確か。
こんな状況が、日米安保50年の歴史で、果たしてあったか?8月の選挙で自民党が勝っていたら、もはや普天間問題は、まったく話題にならなかっただろう。それが、これだけこじれて、日米安保体制にほころびが生じているのだから、やはり政権交代の意義は大きい。
安保体制がほころんで、困るのはアメリカ。日本はぜんぜん困らない。アメリカへの従属をすすめるのがマスコミの基調だが、かまわず日本はこの調子でがんがん突っ張っていく。そうすれば遠くない時期にアメリカがころっと軟化してくるだろう。外国の基地があるような国は異常だ。もっと基地撤去そのものの議論を深めるかつてないチャンスだと感じる。
by tosahiro-k
| 2009-12-17 00:49
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