2010年 10月 12日
浅井基文氏のこと |
元外交官の浅井基文氏が、日本共産党の尖閣諸島問題への態度をかなり厳しく批判しているようである。
外交官時代に中国勤務もある専門家だけあって、専門的な長い文書を書いている。彼は参院選の前に党への批判をしていたが、的を射た部分とともに、批判や注文をつけるにしても、妙に視点がずれてる人だなあと思ったことだったが(渡米のこととか。つっこむところはそこじゃないだろう的な感触)、今回の中国問題に至っては「ダメだこりゃ」という感じを受けた。
浅井氏は、尖閣の日本共産党の主張は、ナショナリズムにおもねっており、自民や民主に拍手喝采を受けているのは恥ずべき事だという。
結局のところ、発想の出発点が中国側に寄りすぎているような印象を受ける。中国の歴史的経緯に配慮すべきことは配慮するのは当然だ。より落ち着いて冷静に議論しなければならないのは当たり前であるが、気遣いも度を過ぎると、迎合にしか見えない。
日本共産党が民族主義的で、覇権主義、大国主義との闘争に非妥協的なDNAが色濃いのは、何も今に始まったことではないわけで、ポスターは富士山だし(笑)、ソ連でも北朝鮮でも中国でもアルバニア(懐かしい)、手当たり次第に喧嘩しまくっていた。尖閣の領有権問題はずっと前から言ってきていることだ。浅井氏はそれを知らなかったのだろうか?
ここまで見解が違うのであれば、修復は難しいかもしれないが、この件については仕方ない。また別のテーマでは協力できるかもしれないし。
外交官時代に中国勤務もある専門家だけあって、専門的な長い文書を書いている。彼は参院選の前に党への批判をしていたが、的を射た部分とともに、批判や注文をつけるにしても、妙に視点がずれてる人だなあと思ったことだったが(渡米のこととか。つっこむところはそこじゃないだろう的な感触)、今回の中国問題に至っては「ダメだこりゃ」という感じを受けた。
浅井氏は、尖閣の日本共産党の主張は、ナショナリズムにおもねっており、自民や民主に拍手喝采を受けているのは恥ずべき事だという。
結局のところ、発想の出発点が中国側に寄りすぎているような印象を受ける。中国の歴史的経緯に配慮すべきことは配慮するのは当然だ。より落ち着いて冷静に議論しなければならないのは当たり前であるが、気遣いも度を過ぎると、迎合にしか見えない。
日本共産党が民族主義的で、覇権主義、大国主義との闘争に非妥協的なDNAが色濃いのは、何も今に始まったことではないわけで、ポスターは富士山だし(笑)、ソ連でも北朝鮮でも中国でもアルバニア(懐かしい)、手当たり次第に喧嘩しまくっていた。尖閣の領有権問題はずっと前から言ってきていることだ。浅井氏はそれを知らなかったのだろうか?
ここまで見解が違うのであれば、修復は難しいかもしれないが、この件については仕方ない。また別のテーマでは協力できるかもしれないし。
by tosahiro-k
| 2010-10-12 16:11
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