2011年 01月 01日
5億円 |
大雪で予定より早く山から下りてきたので、元旦から腹立ちまぎれに。
追手前小廃校の議論の過程を自分はつぶさにみてきた。いろいろと弱点はあったが、PTAや関係者の懸命の熱心な存続運動があった。
単なるノスタルジアではなく、街のにぎわいを取り戻すには人が住み、学校があるということは当たり前の方向性である。中心街活性化だ東西軸だと金太郎飴みたいな会議をいくらやっても、学校を残すほうが、はるかににぎわいに資することはいうまでもない。
しかし、商店街関係者から学校を残せというまとまった声はついぞや出なかった。彼らに本当によい街を作る気があるのだろうか。あの時からかなり強い不信というか疑問を持っている。(中には頑張っている方がいるのは当然です)
追手前小は多勢に無勢であれよあれよという間に廃校が決められてしまったわけだが、この時に高知市教委が言っていた理由は、耐震の費用が出せないのただ一点だった。たしか額は5億円規模だった覚えがある。
このような判断を良しとした岡崎市長や教育長(亡くなった吉川氏)も許されないが、学校の耐震に払う5億円がないからつぶせつぶせと、けしかけた新風クラブなどの市議が、今になって地下駐車場を掘れ掘れと異様に騒いでいるのはいったい何なのか。
その額、10億円。県と折半しても5億。学校耐震化に払う5億円はないが、技研の駐車場に払う5億円はあるというのだろうか。
結局は跡地利用のための廃校ありきでしかなかったことが見え見えだ。
だが高知大の学生が何千人もくるという話も大丸の話も全部ボツ。結局、有効な利用策が見つからず、空き地を図書館で埋めるしかなくなった。
このような無責任な連中に翻弄され、犠牲になったのが追手前小のように思えてしかたがない。
4月には高知市議選がある。有権者の方々には、このようなことをやってきた議員の行動を、よく見極めて投票していただければと思う。
追手前小廃校の議論の過程を自分はつぶさにみてきた。いろいろと弱点はあったが、PTAや関係者の懸命の熱心な存続運動があった。
単なるノスタルジアではなく、街のにぎわいを取り戻すには人が住み、学校があるということは当たり前の方向性である。中心街活性化だ東西軸だと金太郎飴みたいな会議をいくらやっても、学校を残すほうが、はるかににぎわいに資することはいうまでもない。
しかし、商店街関係者から学校を残せというまとまった声はついぞや出なかった。彼らに本当によい街を作る気があるのだろうか。あの時からかなり強い不信というか疑問を持っている。(中には頑張っている方がいるのは当然です)
追手前小は多勢に無勢であれよあれよという間に廃校が決められてしまったわけだが、この時に高知市教委が言っていた理由は、耐震の費用が出せないのただ一点だった。たしか額は5億円規模だった覚えがある。
このような判断を良しとした岡崎市長や教育長(亡くなった吉川氏)も許されないが、学校の耐震に払う5億円がないからつぶせつぶせと、けしかけた新風クラブなどの市議が、今になって地下駐車場を掘れ掘れと異様に騒いでいるのはいったい何なのか。
その額、10億円。県と折半しても5億。学校耐震化に払う5億円はないが、技研の駐車場に払う5億円はあるというのだろうか。
結局は跡地利用のための廃校ありきでしかなかったことが見え見えだ。
だが高知大の学生が何千人もくるという話も大丸の話も全部ボツ。結局、有効な利用策が見つからず、空き地を図書館で埋めるしかなくなった。
このような無責任な連中に翻弄され、犠牲になったのが追手前小のように思えてしかたがない。
4月には高知市議選がある。有権者の方々には、このようなことをやってきた議員の行動を、よく見極めて投票していただければと思う。
by tosahiro-k
| 2011-01-01 18:35
| 取材こぼれ話