2012年 08月 01日
なでしこの「ドロー」 |
ロンドン五輪の日本女子サッカー、南ア戦で今後の展開を考え、敢えて引き分けにするよう監督が指示していたことが、波紋をひろげている。
どこでもやっていることを、佐々木監督が馬鹿正直に言っただけのことだとは思う。いちいちそれに反応するのも大人げないかもしれない。しかし、本当にそれでいいのかという思いはやはり拭えない。
互いに勝つために全力を尽くすのではなく、点を取らないというのでは、無気力試合と同じであり、相手チームへのリスペクトが感じられない。移動しなくてよいとか、短期的には有利なのかもしれないが、失ったもののほうが遙かに大きいように思える。問題視されているバトミントンの無気力試合とどこが違うのだろうか。
世間のうけとめが対照的なのが明徳の敬遠。貪欲に勝ちに行ったヒール馬淵は叩かれ、なでしこは批判されない。この同調圧力が何とも居心地が悪い。
どこでもやっていることを、佐々木監督が馬鹿正直に言っただけのことだとは思う。いちいちそれに反応するのも大人げないかもしれない。しかし、本当にそれでいいのかという思いはやはり拭えない。
互いに勝つために全力を尽くすのではなく、点を取らないというのでは、無気力試合と同じであり、相手チームへのリスペクトが感じられない。移動しなくてよいとか、短期的には有利なのかもしれないが、失ったもののほうが遙かに大きいように思える。問題視されているバトミントンの無気力試合とどこが違うのだろうか。
世間のうけとめが対照的なのが明徳の敬遠。貪欲に勝ちに行ったヒール馬淵は叩かれ、なでしこは批判されない。この同調圧力が何とも居心地が悪い。
by tosahiro-k
| 2012-08-01 22:52
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