2012年 09月 27日
XQDカード |
マニアな話ですが、ニコンのデジタル一眼の現行フラッグシップ、D4、憧れの一桁機。このD4に搭載されているメディアカードのスロットは、コンパクトフラッシュと新規格のXQDカードのダブルとなっています。
およそ、ハイアマやプロ機はCF、普及機はSDという感じで、メディアのさびわけが完成している状況があるのですが、転送速度の限界を破る新規格の必要性はよく理解でき、そこに挑戦しようとしているニコンの野心は評価できます。
しかし、その後が続かない。
この世にXQDを搭載しているカメラは、今はただひとつ、D4だけ。高価な一桁機の需要など、さして多くないだろうから、D4だけで、XQDの生産をカバーできるのだろうか、と心配していたら、XQDの共同開発者であるニコン・SONY・サンディスクの中から、サンディスクが撤退をこのほど発表し、波紋が広がっている。
おまけに、SONYが先日出した高級一眼にはXQDはついていなかった。ニコン、思い切りハシゴを外された感じなんですよね。
だいたいXQDというネーミング、SONYが関わっているということがまずい。不吉なジンクス。
今やほとんど消滅寸前のカード、XDピクチャーカードをいやでも思い出すネーミング。カメラ関係でXがつくとダメだそうです。
そしてSONY。世間の方々はどうかわかりませんが、オーディオマニアのあいだでは、SONYは信用されてませんからね。古くはベータマックス、DAT、SACD、、、これらをSONYが支える力がある時代はメンツで維持してくれたけど、今後はどうなのか。まさか対応カメラがD4だけなどということがありうるのでしょうか。
XQDの転送速度は非常にすぐれものだといいます。不吉なジンクスを破り、普及すればいいのに。
およそ、ハイアマやプロ機はCF、普及機はSDという感じで、メディアのさびわけが完成している状況があるのですが、転送速度の限界を破る新規格の必要性はよく理解でき、そこに挑戦しようとしているニコンの野心は評価できます。
しかし、その後が続かない。
この世にXQDを搭載しているカメラは、今はただひとつ、D4だけ。高価な一桁機の需要など、さして多くないだろうから、D4だけで、XQDの生産をカバーできるのだろうか、と心配していたら、XQDの共同開発者であるニコン・SONY・サンディスクの中から、サンディスクが撤退をこのほど発表し、波紋が広がっている。
おまけに、SONYが先日出した高級一眼にはXQDはついていなかった。ニコン、思い切りハシゴを外された感じなんですよね。
だいたいXQDというネーミング、SONYが関わっているということがまずい。不吉なジンクス。
今やほとんど消滅寸前のカード、XDピクチャーカードをいやでも思い出すネーミング。カメラ関係でXがつくとダメだそうです。
そしてSONY。世間の方々はどうかわかりませんが、オーディオマニアのあいだでは、SONYは信用されてませんからね。古くはベータマックス、DAT、SACD、、、これらをSONYが支える力がある時代はメンツで維持してくれたけど、今後はどうなのか。まさか対応カメラがD4だけなどということがありうるのでしょうか。
XQDの転送速度は非常にすぐれものだといいます。不吉なジンクスを破り、普及すればいいのに。
by tosahiro-k
| 2012-09-27 23:31
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