XK-009のアイドラー |
アイドラは品切れということらしいので、まずは研磨。しかし改善せず。リールが完全に回らなくなるなどよけい悪化してしまった。代替品を探すことに。
ホームセンターの水道パッキンに使えそうなサイズがあるのだが、「接地面」が斜めになるので、いまいち。結局Oリングでトライ。サイズ的にはピッタリのものがあった(写真参照)。こちらは「接地面」が丸くなるのでどうかなと思ったが、問題なかった。早送り用・巻き戻し用のアイドラーも摩耗してトルクが弱っていたのだが、こちらはヘッドを外さなければならないことから断念。隙間から紙ヤスリをかけてごまかす。
メカは上からネジ4本とAMTSのソレノイドを外してガチャガチャやってると解放されます。リール用アイドラーにご対面するためにはさらに、リールモーターを外し、アイドラーのアームを固定しているワッシャーとスプリングを外さなければなりませんが、整備性はよいほうだと思う。小物をなくさないように。なくすと面倒になる。ゴゾゴゾしていたら、リールモーターの配線を切ってしまったので、後ほどハンダ付け。
再度、組上げて再生ボタンを押す。動きは小気味よく調子イイです。測定をすればワウフラが悪化しているのかもしれないが、通常聞く分には問題なし。費用94円。ヤッタ!これでXK-009をだいぶ延命できます。