2007年 10月 01日
知事の退職金返上決議 |
開会中の9月県議会に、知事の今期分の退職金を返上せよという決議が出た。提案したのは自民、県民ク(民主・社民系)、公明、南風(ふぁーまー氏と夜須の清藤氏)。
自分としては、一連の退職金もどせコールは感情的に過ぎ、論理的におかしいと感じるが、いっこうに収まる気配がない。知事は決議が通っても戻す気はないと予算委でも言っていたのであるが、それならと自民反知事強行派からは、単なる決議ではなく、知事の退職金をカットする条例を出せという話まで浮上している。
さすがに、決議に賛成しようという議員からも、条例を無理矢理通すのはちょっと・・・・という声も聞こえるし、知事が再議をかけた時に3分の2を確保できる見通しがどうなのかということもあるので、条例の先行きは不明である。
あわせて聞こえてくるのが自民会派の分裂。同党県議団内の反知事強行派と執行部主流派との溝は深刻で修復不可能なレベル。いつ分裂してもおかしくないのだが、その時には県政会ががっぽり割れて合流するという話もある。一寸先は闇であり、想像もつかない伏魔殿ぶりであるが、女子大の造成費議案とともに、議会後半戦の注目点である。
自分としては、一連の退職金もどせコールは感情的に過ぎ、論理的におかしいと感じるが、いっこうに収まる気配がない。知事は決議が通っても戻す気はないと予算委でも言っていたのであるが、それならと自民反知事強行派からは、単なる決議ではなく、知事の退職金をカットする条例を出せという話まで浮上している。
さすがに、決議に賛成しようという議員からも、条例を無理矢理通すのはちょっと・・・・という声も聞こえるし、知事が再議をかけた時に3分の2を確保できる見通しがどうなのかということもあるので、条例の先行きは不明である。
あわせて聞こえてくるのが自民会派の分裂。同党県議団内の反知事強行派と執行部主流派との溝は深刻で修復不可能なレベル。いつ分裂してもおかしくないのだが、その時には県政会ががっぽり割れて合流するという話もある。一寸先は闇であり、想像もつかない伏魔殿ぶりであるが、女子大の造成費議案とともに、議会後半戦の注目点である。
by tosahiro-k
| 2007-10-01 18:40
| 取材こぼれ話