2007年 10月 08日
政治と行政 |
10月7日付けの高新の投書欄。高知短大の先生が女子大移転予算のことについて書かれていたが、予算への賛否はさておいて、投書に書かれている内容が、どうにも理解しがたい。
この投書は、議員が、行政の答弁を判断材料にして、納得して態度を決めることが、「逆立ち」しており、議員の政治責任の放棄だという。つまり主人である県民の代理人である「政治」が、「行政」に従うのは問題だと書いているのだ。
しかし、地方行政のトップである知事は、選挙で選ばれた政治家である。行政側の答弁も政治家である知事の意向・指示に従っていることはいうまでもない。であるからその答弁を執行部をチェックする機関である議会側が、執行部に質問して答弁をさせ、判断材料にすることの何がいけないのだろうか?それがいけないというなら、何をもって、議員は判断すればいいのだろうか。よくわからない話である。
この投書は、議員が、行政の答弁を判断材料にして、納得して態度を決めることが、「逆立ち」しており、議員の政治責任の放棄だという。つまり主人である県民の代理人である「政治」が、「行政」に従うのは問題だと書いているのだ。
しかし、地方行政のトップである知事は、選挙で選ばれた政治家である。行政側の答弁も政治家である知事の意向・指示に従っていることはいうまでもない。であるからその答弁を執行部をチェックする機関である議会側が、執行部に質問して答弁をさせ、判断材料にすることの何がいけないのだろうか?それがいけないというなら、何をもって、議員は判断すればいいのだろうか。よくわからない話である。
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by tosahiro-k
| 2007-10-08 01:03
| その他
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