2008年 01月 12日
アナログディスク・プレイヤー |
ウチで使っているアナログデイスクプレーヤーはYAMAHAのGT-2000。
20年ほど前の製品で、定価は14万円程度の機種。高級機のジャンルには入らないが、無骨にでかくてごつい(30キロくらいある!)。今も人気が高く現在の中古市場では相当高額に取引されているようだ。
ヤマハのGTシリーズ。ソ連式といおうか、山本直純のエールチョコレートCM的というか、「重たいことはいいことだ」、「大きいことはいいことだ」という思想に貫かれていて、とにかくデカイ。安定した盤の回転を得るために、どっしり構えていなければならないという発想なのだろう。
自分の耳では、はっきり言って、プレーヤーの土台がどうあっても、音には関係ない。(見た目の安心感や満足感はあるが)。たぶん音はアームとカートリッジで決まるはず。アームの世界は非常に難解なので足をつっこんでおらずよく分からないし、針はAT33Gというオーディオ・テクニカの逸品を使っているので、もうこれ以上手を入れるつもりはない。GT-2000はいかにもアーム部がプアなのだが、GT-2000用アームなどのパーツは無茶苦茶値が張るので、交換するところまでの気が起こらない。
実際にGT-2000に火を入れてターンテーブルを回すのも稀(LPレコードを引っ張り出すのはやはりめんどい・・・)になっているが、中古レコードを探すのは非常に面白く、掘り出し物に当たる時もあり、これだけはやめられないので、やはりアナログディスク用のプレーヤーは必要だ。
写真でレコード盤の上に置いている塊は、後から買ったスタビライザーという盤を安定させるための重りで、プレイヤーの部品ではないです。オスカー・ピータソンを偲び、1958年のJATPのライブ「HARTFORD、1953」をまわしている。
情報 高知市内の医療関係者でJBL4343を手放したいという方がいるようです。色(木目かグレーか)や程度、価格などの条件については聞けていませんが、狙っている方がいるようでしたら、高知で現物を見て決めることができるまたとないチャンスですので、声をかけていただければ紹介します。
by tosahiro-k
| 2008-01-12 10:09
| オーディオ