プロ |
「了見が狭い」とか「大人げない」とのこと。以前、写真の無断掲載について指摘した時も「大人げない」だった。なんだかこんな感じの情緒的反応が目立つ人である。むろん、個人ブログに公式に反応するなどということをしたら恥ずかしいので、ヨウダイの個人ブログに書かせていただいている。
内容については一点だけ。25条を生活に生かしていくためにアナタは何かやっているのかとの問いかけに対し、「そちらはプロ。仕事であれば業務として取り組みするのはあたりまえ」ときた。
ここには大いなる錯誤があるようなので、指摘させていただく。この方の言う「政党関係者」=日本共産党は、仕事として活動している者(議員や専従)などはごくごく一部であり、圧倒的な日常の活動は、専従ではない普通の人々によって支えられていることをご存じないのか。地道に活動を支えている方々には、日中から何本としれずブログを書きなぐる余裕などなく、日々仕事や子育てに追われ、つましい暮らしぶりの中で、懸命に汗を流している。
こういう数多くの無名の人々と議員や弁護士が協力して生活相談会を開いたり、日常のつながりの中で、生活に困った時に、解決のための方法を一緒に考えていく活動を共産党は地域の中で、懸命にやっているというのが、偽らざるところ。これはひいき目でなく大切な活動だと思うのだが、他党は熱心でない。おおかたの相談者は各党を回ってもどこにも相手にされず、最後に共産党に駆け込んでくる場合が多い。
また「格差」の根本にある派遣労働法や、偽装請負の告発などについては、この問題に限っては共産党はちゃんとやっているという評価が、思想の左右を問わず一般的ではないだろうか。
ま、言われるまでもなく、共産党の運動も弱点だらけだし、たゆまざる改革が迫られていることは違いないので、党内「不良」、「もがり」を自称するワタクシとしては、言うべき事はガンガン言っていこうと思っているし、真面目な論議には耳を傾けたいが、自分は「アマ」なので責任はない、何でも言い放しというのは勘弁してほしい。
傑作だったのは、「私がもし彼らと同じ『仕事として』社会運動・政治運動ができる立場であれば、全然異なる運動を構築し実践し成果を上げる自信はある」。そういう立場に立つには仲間を束ねていく「器」が必要ですよ・・・。
別に仕事としてではなく、立派に市民運動を組織し活動している人はいくらでもいる。上手くいかないのは「プロではないから」ですか?もっと別の所に理由があるように思えます。